シンポジューム「日本の研究活性化に向けて」にて発表実施

2018年10月4日 / お知らせ


発表テーマ:「インターネットにおける 匿名性と特定・追跡性」
発表資料: スライド
発表概要:インターネット経由の様々の攻撃・悪意の多発はインターネットの「匿名性」に根本的な原因があり、一方、一定の「匿名性」もまたプライバシー保護や多様な文化の発展には必要である。インターネット依存を強める社会では、インターネットの更なる利活用を阻害することなく安心・安全なインターネットを実現する必要があり、「特定・追跡性」と「匿名性」の両立が不可欠である。このような考えに基づき研究活動を展開中の「安心・安全な電子メール利用基盤(SSMAX)」、「安心・安全なIoTシステムフレームワーク(SSIoT)」、「IoTデバイス間通信の認証方式の研究」のそれぞれについて、研究開発の狙いやこれまでの成果、今後の予定等を紹介した。