「暗号と社会のかかわり史」の第4稿を掲載

2019年11月2日 / お知らせ


本稿「暗号と社会のかかわり史(4)」は、NPO法人テクノインテリジェンス研究所のWebサイト(テクノインテリジェンスコーナー)へ投稿した原稿。
昨年までの3年間に投稿した、
    「暗号と社会のかかわり史」(古代・古典・近代暗号が対象)
    「暗号と社会のかかわり史(2)」(現代暗号の内の共通鍵暗号が対象)
    「暗号と社会のかかわり史(3)」(現代暗号の内の公開鍵暗号が対象)
に続く第4項である。
本稿の内容は以下の通り。
①「現代社会を支える暗号の利用」として、ネット社会に不可欠なネット経由の本人確認の重要性と、マイナンバーカードへの期待を示し、マイナンバーカードによる本人確認、マイナンバーカードによる送付文書への署名の仕組みを紹介
②「社会を脅かす暗号の悪用と社会の対応」として、ランサムウェア等、暗号の悪用の例と、社会の対応状況を紹介
③「社会に変革を促す暗号応用」として、仮想通貨の現状とビットコインの技術の基本を紹介、また現在の仮想通貨の課題(マネーロンダリング、不法取引の決済、脱税等の悪用や、法定通貨による金融政策への影響)を紹介
④「新たな暗号技術の動向」として、IoT時代に向けた軽量暗号の開発・標準化動向や、量子コンピュータの開発動向および耐量子コンピュータ暗号の開発・標準化動向等を紹介