Computer Security Symposium(CSS2020)にて、次の2件の発表を実施

2020年10月27日 / お知らせ


(1)「インターネット時代の本人確認基盤に関する考察- NAF からGAF へ -」  2020.10.26
(2)「暗号資産の匿名性要件の整理と対応レベルの比較」  2020.10.27

(1)の内容概要:
①インターネット上のサービスにおける本人確認の現状と課題
②信頼できる独立した専門事業者により構成される本人確認基盤の必要性
③日本の本人確認基盤NAFJP(National Authentication Framework in Japan)の提案
④海外3カ国インド、アメリカ、イギリスの、本人確認基盤対応・整備状況
⑤インターネット上のサービスのグローバル化に対応したGAF(Global Authentication Framework)の必要性およびその構成案
関連資料:発表論文プレゼン資料発表録画

(2)の内容概要:
①提唱中の暗号資産の5項目の匿名性要件の解説・整理
②暗号資産の匿名性に関する既存研究との関係整理
③DAGチェーン技術ベースの三つの匿名暗号資産Aidos Kuneen、Dero、Tangramの5項目の匿名性要件への対応状況
④これまで調査してきた11種の暗号資産の5項目の匿名性要件への対応状況比較・考察

関連資料:発表論文プレゼン資料発表録画