「お知らせ」の記事一覧


第81回コンピュータセキュリティ研究会(CSEC81)にて発表実施

2018年5月20日

第81回コンピュータセキュリティ研究会(CSEC81)にて発表実施
発表テーマ:安心・安全なIoTシステム(SSIoT)に関する考察
内容(骨子):
 1.IoTへのサイバー攻撃急増の現状・動向
 2.IoTの特質とその特質に起因するセキュリティ課題
 3.SSIoTにおいて想定するサイバーセキュリティリスク
 4.SSIoTが対象とするIoTシステムモデル
 5.採用・連携を検討中の既存技術
    PLA(Packet Level Authentication)
    HIP(Host Identity Protocol)
    楕円エルガマル暗号ベースの組織暗号
 6.想定するSSIoTのセキュリティ機能とその実現策検討方針
 7.SSIoT構想策定にあたっての基本方針
関係資料: 論文/スライド

組込みシステム技術協会(JASA)・IoT技術高度化委員会にて、 以下の2テーマについて講演実施

2018年4月29日

(1)「ビッグデータの社会活用推進上の課題に関する考察」 資料
     *ビッグデータ社会に向けて
     *ビッグデータシステムを構成する
                  サブシステムの現状・動向・課題
     *ビッグデータ活用推進上の今後の課題
(2)「仮想通貨技術 三つの課題」 資料
     *Bitcoin is harmful!
         元凶は、PoW(マイニング競争)
     *法定仮想通貨の時代に?
         国家による仮想通貨発行の動向
     *仮想通貨技術の新潮流
         ビッグデータ対応およびIoT対応

「ビッグデータの利活用に関する現状・動向・課題」報告書を発行

2018年4月1日

平成29年度の一般財団法人新技術振興渡辺記念会の助成を受けて一般財団法人公務人材開発協会が実施した「社会インフラ分野におけるビッグデータの利活用に関する調査研究」に特別研究員として参画し、「ビッグデータの利活用に関する現状・動向・課題」の調査・分析を担当。報告書はその成果をまとめたもの。目次は以下の通り。
 第1章    ビッグデータとは
 第2章    ビッグデータで取り扱うデータの現状・動向
 第3章    ビッグデータの構成に関する現状・動向
 第4章    ビッグデータの分析に関する現状・動向
 第5章    個人情報を含むビッグデータの第三者提供
 第6章    ビッグデータの利活用状況
  6.1.    ビッグデータに関する市場予測
  6.2.    米国
  6.3.    EU
  6.4.    日本
 第7章    ビッグデータ利活用推進上の課題・留意点
  7.1.    ビッグデータシステム利活用基本モデル
  7.2.    ビッグデータシステム利活用を支える基盤・環境
  7.3.    ビッグデータ分野の新潮流
 参考文献
関係資料:「ビッグデータの利活用に関する現状・動向・課題」報告書

KDDIセミナー「デジタル(AI/IoT/Fintech)時代に考える、防御の重要性」にて発表実施

2018年3月14日

内容(概要):
(1)Bitcoin is harmful!
    ビットコインの電力消費(CO2排出)問題の重大さと、
    その元凶であるPoW(マイニング競争)の課題を指摘。
(2)法定仮想通貨の時代に?
    仮想通貨ブームの中で、国家による仮想通貨発行も具体化しつつあり、
    ベネズエラ、エストニア等での発行計画等を紹介。
    日本では、地域仮想通貨がブームになる可能性も指摘。
(3)仮想通貨技術の新潮流
    ブロックチェーン関連技術は単に仮想通貨を支えるだけでは無く
    様々の活用が期待され、応用分野に応じた新たな技術の開発も進展中。
    その中で、ビッグデータ対応のBigchainDBおよびIoT対応のIOTAを紹介。
関係資料:プレゼンスライド

SCIS2018暗号と情報セキュリティシンポジュームにて発表実施

2018年1月25日

発表テーマ:ビッグデータの社会活用推進上の課題に関する考察
内容(概要):本発表では、ビッグデータの本格的な活用が始まる我が国において、ビッグデータの特に社会システムでの活用を推進する上で想定される課題を報告。
まず、ビッグデータシステムを構成するサブシステムを構築・運用する上での課題を報告。
次に、ビッグデータの社会システムでの活用を念頭に置き、発展が期待される技術、ビッグデータ活用のために必要な技術者育成、持続可能なビッグデータエコシステムの形成、健全な発展のための法制度・ガイドラインの整備、ビッグデータ社会実現に向けた国民の合意、の5つの観点で課題を報告。
ビッグデータの社会活用推進上の課題の俯瞰により、ビッグデータの社会活用推進上、産官学がそれぞれの立場で対応すべき課題を明確にした。

関係資料: 論文 / プレゼンスライド

慶応大学にて「Biometric Authentication」の講義実施。

2018年1月12日

今回は内容を一新し、最新の応用事例を充実させました。内容は以下の通りです。

(1)What is Biometric Authentication   introductory explanation
(2)Features of Biometric Authentication
                  compared with other authentication methods
(3)4 major Biometric Authentication methods
                         fingerprint, face image, iris pattern, vein pattern
(4)Process of Biometric Authentication
                         process is almost the same for every method
(5)Application examples of Biometric Authentication
    (5-1)Immigration Control
                                      USA, UK, UAE, Japan
    (5-2)Payment Service
                                      operation phase and experiment phase

講義資料:”Biometric Authentication”(英文)

新年のご挨拶

2018年1月1日

年賀状

あけまして、おめでとうございます。(株)IT企画は11年目を迎えました。
今年も研究分野、教育分野、事業分野のそれぞれにおいて、
精力的な活動を展開したいと考えています。
今年もよろしくお願いします。

情報セキュリティ研究会 (ISEC) にて発表実施

2017年11月13日

発表テーマ:社会的課題「安心・安全な電子メール利用環境の実現」 のための三止揚・MELT-UP の試み
内容(概要):辻井教授が長年その重要性を主張されている三止揚による社会的課題克服のためのMELTーUPという方法論の具体化を目指し、才所が検討を進めている「安心・安全な電子メール利用環境」の実現という社会的課題の克服策導出プロセスへMELT-UP方法論の適用を試みた報告。MELT-UPの有効性の確認と具体的方法論としての確立のための課題など提示。

関係資料:論文 / プレゼンスライド

コンピュータセキュリティシンポジューム(CSS2017)にて発表実施

2017年10月24日

発表テーマ:安心・安全電子メール利用基盤 (SSMAX)
内容(概要):標的型攻撃メールやいじめ・脅迫等に悪意のあるメールの氾濫を抑制できる安心・安全なメールシステムの提案

関係資料: 論文 / プレゼンスライド(質問・回答・課題を含む)

「暗号と社会のかかわり史」の第1稿、第2稿を掲載

2017年7月18日

本稿は、NPO法人テクノインテリジェンス研究所のWebサイト(テクノインテリジェンスコーナー)へ投稿した原稿を掲載したもの。
   「暗号と社会のかかわり史」(古代・古典・近代暗号が対象)
   「暗号と社会のかかわり史(2)」(現代暗号の内の第1世代共通鍵暗号が対象)