情報処理学会第82回全国大会にて、IoT向けプロトコルMQTTのセキュリティ強化方式に関し、オンラインで発表実施

2020年3月5日 / お知らせ


講演テーマ:SSDTF(IoT 向け安心・安全データ転送フレームワーク)およびMQTT における実現方式の提案・考察
内容:
総務省の重点領域型研究開発推進事業(SCOPE)より2018年度より3か年の予定で委託されている「IoT デバイス認証基盤の構築と新AI 手法による表情認識の医療介護への応用についての研究開発」(以下、IoTAI-PJ と略記)に参画し実施中の、情報収集IoTシステムにけるIoTデバイスの真正性や収集データの真正性の保証を可能とする仕組みの研究の中間報告である。

本発表の構成は以下の通り。なお、今回の発表では発表時間の関係で4,5は説明を省略した。
1.総務省・SCOPE対応PJ(IoTAI-PJ)および担当課題概要
2.検討対象IoTシステム・サービスおよびSSDTF構想
              SSDTF:Secure and Safe Data Transfer Framework
3.SSDTFのMQTT上での実現方式(SSDTF/MQTT)
              SSDTFアーキテクチャ、構成概要
4.SSDTF/MQTTの基本通信手順
5.SSDTF/MQTTの各種データ収集IoTサービスモデルに対する適用可能性
6.類似する研究の概要とSSDTF/MQTTとの関係
7.おわりに
関係資料: 発表論文プレゼン資料